『世田谷美術館』を設計した内井昭蔵の『目黒不動前マンション』が入居者募集しています




内井昭蔵さんは戦後の日本建築史を代表する建築家のひとり。教会の建築を手がけた河村伊蔵を祖父、建築家の内井進を父に持つ建築家一家の生まれ。内井さんは、特に公共施設において多くの作品を残しています。


1986年竣工の『世田谷美術館』


1990年竣工の沖縄『浦添市美術館』


1992年竣工の富山『高岡市美術館』が有名です。

また集合住宅でも多くの名作を残しており、この目黒不動前マンションはその一つ。
1977年竣工ですが、いまだに空きがでればすぐ埋まる人気です。



内井さんの著書には『モダニズム建築の軌跡』という名著があります。丹下健三、吉村順三、隈研吾、内藤廣、岸和郎、磯崎新といったそうそうたる顔ぶれとの対談集。1960年代のモダニズムの旗手たちが何を考え、何に熱中したのかを自身の言葉で答えています。


内井さんの建築に対する理念が「健康な建築」。年初に世田谷美術館であった回顧展での紹介文には「建築の中に自然を回復させ、その秩序から生まれる装飾を建築に取り込んでいきました。建築というものが人間にとって親しみやすい存在であること、そして人間と建築が馴染みあう空間を求めた建築家であったといえましょう」とありました。

このマンションも重厚感の中に、安心感を内包している感じがありますね。

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