4人のキリストが向き合う、安藤忠雄設計「水の教会」


北海道・千歳から車を飛ばして3時間以上、富良野を近くに感じる「アルファリゾート・トマム」の広大な敷地に佇む、安藤忠雄80年代の作品、水の教会です。



大自然のど真ん中で、安藤コンクリートの存在感がどう作用するのか楽しみだったんですが、意外にも共生していて、異物感があるのに心にすっと入ってくる。十字架を組み合わせるというかなりぶっ飛んだオブジェも、キワモノではなくなんだか宇宙から必然に降りてきたよう。





風、水、鳥、空、緑、素の身体に透き通ってくる感覚は、今まさに新しく始まる2人にふさわしい感じ。この日はちょうどどなたかの結婚式が行われていらっしゃいました。お幸せに!

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